1月 12 2019
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エネルギーと能力を高めよう
食事を調整するだけで能力のほぼ全てが向上すると「Today Show」に定期出演する栄養の専門家Joy Bauerは述べました。食べ物に気を付けると心と身体の両面に良い影響があります。体重管理、持久力向上、血流と心臓の健康改善ができ、感情面では自信がつき、落ち着き、記憶力が向上し、幸福感が増し、人間関係が改善し、楽観的になります。このような効果を得るためにどうすればよいのでしょうか。いくつかのステップにまとめました。
- 集中する。まずは、ご自身がこの意義にコミットする必要があります。「自分のためにすると心底覚悟しなければ達成できません」とBauerは述べました。常にやる気を思い起こせるように、家の中やオフィスにメモを貼ることを勧めます。
- 目標を達成する。長期で大型の目標を設定するだけでなく、短期、一週間単位の目標を設定し、表を作成して定期的に確認してください。「やる気が出て、一週間ごとに進捗を確認できて自分の励みになり、長期の目標も達成できます」とBauerは述べました。
- ちょっとした誤りを許す。Bauerによれば完璧であることが過大評価されています。彼女が主催するジョイ・フィット・クラブではダイエットと運動で45キロ以上減量した人々も、多少の後退を許せるようになって成功したそうです。課したルールを9割守り、運動して正しい食事をすれば、1割は守れなくても大丈夫。
先述の効果を得るためには具体的にどんな食品を食べるべきでしょうか。次に、元気になる食品を5種類、脳の働きを高める食品を5種類紹介し皆さんに勧めます。
エネルギー
- くるみ 良質の脂質とプロテインが豊富で、そのままでもトレイルミックスの一部としても、サラダのクルトン代わりとしても、またミートボールのつなぎに入れても、パスタや炒め物に入れても楽しめます。
- スイスチャード(うまい菜) Bauerによればスイスチャードは「ケールに代わる葉物野菜」だそうです。豊富な植物性の鉄分とビタミンCがエネルギーを高め、ロメインレタスやスープ、卵、スムージーと合います。ほうれん草のように油炒めにしてもおいしいです。
- 紫のぶどう 疲労を回復し、ピーナッツバター・サンドイッチやチキンサラダに入れると良いです。
- 豆腐 エネルギーを維持するためのタンパク質と鉄分を含み、味が淡泊で組み合わせる食材や調味料の味を邪魔しません。炒め物、スクランブルエッグ、スムージーに入れるのもお勧めです。
- 皮を除いた鶏もも肉 もも肉は胸肉よりも鉄分を二倍多く含み、身体に酸素を運ぶのを助けるため、皮さえ除けば最高の肉類です。チリコンカンやミートボール、バーガーのひき肉に鶏肉や七面鳥肉を使うことを勧めます。
脳の働き
- ココアパウダー ダークチョコレートは血管の健康と柔軟性を高め、脳に栄養を届けます。ココアパウダーは100%ダークチョコレートで構成され、スムージー、オートミール、コーヒー、焼き菓子に加えたり、チリコンカンに入れたり、バニラ風味のギリシャ・ヨーグルトに加えてチョコレート風味のプリンも作れます。
- コーヒー Bauerによれば、コーヒーは元気が出るカフェインを含むだけではなく、長期短期の脳の働きを向上させる抗酸化物質を含み、身体に良いそうです。
- ブルーベリー ハーバードの研究者によれば、ブルーベリーを日常的に食べる人は、食べない人に比べて記憶力に優れ単語発見テストでより高い点数を取ります。
- レンズ豆 「食わず嫌いの人が多いのがレンズ豆です」レンズ豆はタンパク質と繊維質が豊富で、明確な思考を促し身体の調子を整えます。
- セロリ 抗炎症作用があり脳の健康を保つことが証明されています。「どうでもいいと軽んじないでください。セロリは実際に脳の働きを助けます」
Watch this and other presentations from the 2018 MDRT EDGE at mdrtresourcezone.org.